最近、特茶を毎日飲んでいるのですが特に変化を感じられないTAIKIです!
ああゆう飲み物って効果出るのは何か月かかるのか、自分で実験していこうかなと思います(笑)
皆さんの飲み続けたり食べ続けてるものありますかね?
コンテンツ
日本最北の北海道の海!

皆さん北海道???ってなっていると思います(笑)
そうなんです北海道でもダイビングできるんです!北海道で潜ったことある人いますか?
多分少ないだろうなーと思いながら書いています(笑)
この仕事をしているとよく聞かれる質問として、
冬とかの海が冷たい時期は潜るの?
ダイビングって沖縄でしかできないんじゃないの?と聞かれるのですが、
北海道でも潜れるということは…冬も沖縄以外でも潜れます!(笑)
海水が冷たい時期のダイビングでは、体が濡れないドライスーツという便利なスーツをきてダイビングをします!
ドライスーツについてはこちらから→冬のダイビングで使用するスーツってどう違うの?ネオプレン?シェル?ってなに? – 2022年8月2日 (arch-stars.jp)
伊豆などの冬であればドライスーツを正しく使えれば問題なく潜ることができます!
沖縄などではドライスーツは必要ないこともありますが、関東圏の人にはドライスーツは冬の海を楽しむためには必須になりますね!
さて今回の舞台の北海道の海で今回紹介しようとしている見所”流氷”の時期はドライスーツ必須になります。
非日常の絶景 ”流氷”ダイビング
今回のおすすめポイントは北海道の知床で出来る流氷ダイビングの魅力を紹介しようと思います!
知床は北海道で流氷ダイビングが出来る最南端になります。
知床で最南端と聞くと、距離感が狂いそうですね(笑)

流氷ダイビングには2種類の楽しみ方があり、岸に着眼した流氷に穴をあけてその流氷の下をダイビングする方法と、流れた流氷の周りをダイビングする方法があります!
知床で流氷ダイビングを楽しめる時期は2月~4月の間になります!
流氷ダイビングの魅力としては、ダイビングという非日常のさらに非日常を楽しめるところにあります!
雪原の様に白い海の中に開いた大穴から海の世界に飛び込むと
青と白の世界が突然と現れてきます。海の静寂は、流氷同士のぶつかる音などで喧騒が訪れます。
その喧騒から離れるように流氷の下に目を向けて進んでいくと、
厚く覆われた氷の下には普通の海よりは暗くなりますが、
太陽の光が流氷を透過することで淡い光が降り注ぐ神秘的な光景を作り出します。
またその景色は流氷が動くことでその表情を変えダイバーに飽きさせる暇を与えてはくれません。
洞窟と雰囲気は似ていますが太陽の光の動きが洞窟に比べて多いので、
光と影などでコントラストが生まれ絶景が生まれています。
流氷ダイビングの注意点
さて、神秘的な景色を見せてくれえる流氷ダイビングですが、
特殊な環境下な為普段のダイビングとは違う注意点があります。
注意点1 水温の低さ
氷が解けない海なので、水温は伊豆の冬の海とは比較にならないぐらい低くなります。
伊豆などの同時期の海は15~16℃になりますが、知床の海は-1℃ほどになります。
ドライスーツ内のインナーやアンダーウェアを間違えるとハイポサーミア(低体温症)を起こしてしまう危険性があります。
ドライスーツ以外の手と顔に関しては、直接海水に触れるとピリピリとした痛みがあり、陸に上がっても震えが治らない可能性があります。
フードはフルフェイス、グローブはミトンにしておくとよいでしょう。
実際に流氷ダイビングを行う前にSDCとして、経験しておくことをおすすめします!

注意点2 すぐにエキジットできない
この注意点は通常の洞窟ダイビングでもいえることになりますが、
流氷の下でもし、パニックになってしまって場合に厚い流氷をたたき割って海面に顔を出すのは不可能です。
エントリー/エキジット口が1つしかないこともあるので、体にロープを括り付け緊急時に
外のスタッフさんにエキジット口まで引っ張ってもらうこともあります。
流氷にぶつからない為にも、中性浮力とドライスーツのコントロールは必須です。
この注意点をクリアするには
SD(スポーツダイバー)以上のCカードの認定が完了していること!

SD?Cカード?となった方は過去Blogに解説があるので読んでみてください。
SD →(ライセンスカードの種類についての紹介!PARTⅠ – ライセンスカードの種類についての紹介!PARTⅠ (arch-stars.jp))
(スキューバダイビングで潜れる深さのMaxは何M? – 東京都世田谷と横浜のダイビングショップ アーチ&スターズ【ARCH&STARS】ダイビングライセンスを東京で (arch-stars.jp))
Cカード →(スキューバダイビングにおけるライセンス?Cカード?って何?どう違うの? – 2022年3月10日 Taiki (arch-stars.jp))
中性浮力に不安のある方は、SDCのニュートラルボヤンシーで中性浮力を徹底的に練習しましょう。

ドライスーツが不安な方はドライスーツのSDCの講習を受けることもおすすめです。

SDC?となった方はこちらから見てみてください。
SDC→スキューバダイビングのCカードのSDCって何? – 2022年4月17日 Taiki (arch-stars.jp)
注意点3 レギュレーターなどの器材の取り扱い
流氷ダイビングを行う際にレギュなどは凍結の恐れがあるので寒冷地仕様のレギュの準備が必要があります。
ほかの器材などに関しても、エキジット後に外に放置などを行うと凍結の危険性があるので、
器材は車や休憩所にもっていくことが必要になります。
逆にカメラなどは気温差でカメラ内で結露や曇りが出てしまうので休憩所などには持ち込まないようにした方がよいでしょう。
注意点4 ウェイトが多い
最後の注意点はそこまで注意することではありませんが、インナーをたくさん着るためウェイトの量が通常のダイビングに比べ多くなるため腰への負担が大きくなるためボディウェイトなどを用意したほうがよいでしょう。
流氷で見れる生物たち
流氷の下の海では寒さで生物がいないのでは?と思っている方も多いと思います。
流氷の下には豊かな海が眠っていることがほとんどです。
なので、流氷ダイビングで見れ生物たちをいくつか紹介していこうと思います。
流氷の天使 クリオネ

キタユウレイクラゲ

ナメダンゴ

などの生物を見ることができます!
クリオネなどは特に北の海でしか見れないので見に行きたいですね!
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