まいど!どうもTAIKIです!
前日に New Member 田中伸さんのコラムが始まりました!
”日本一のガイド”と言われる、伸さんの豊富な知識をもとに書かれるコラムは、ダイバー・ノンダイバー関わらず必読です!
さて、今回の豆知識会はスキューバダイビングと検索したときに海への楽しみ方がいっぱい出てきて混乱することもあると思います。
その一つ一つを詳しく書いていこうと思います。
コンテンツ
ダイビングのやり方の種類!
皆さんもダイビングを始める時にスキューバダイビングと検索し検索結果に
- 体験ダイビング
- FD(ファンダイビング)
- ライセンス海洋講習
と様々出てきたと思います!同じ海に入るのにいろいろあるの?と疑問に思ったと思います。
ダイビングを始めたい人には特にそれぞれの違いが全然わからないですよね?
実際に検索で出てきた通りにダイビングの仕方は、体験ダイビング・FD(ファンダイブ)・Cカード取得のための海洋講習の3種類があります!では、それぞれ解説していこうと思います。
1.体験ダイビング
まずは、皆さんが一番ダイビングで身近な体験ダイビングについて書いていきます。
体験ダイビングとは、スキューバダイビングのCカードを持ってない人がスキューバ器材を背負い、インストラクターに引率されながら海に潜るダイビングで、リゾート地などで観光の一つとして行う人が多いダイビングの仕方です。
日数が短くて済み、比較的安価に行うことが出来るので沖縄や海外などでやられたことがある方は多いと思います。
体験ダイビングはCカードがなくても気軽にダイビングと言うものに触れることができ、きれいな海の中を実際に見ることができるコンテンツになるので沖縄やリゾートで行うのはとても楽しい思い出になると思います。
しかし、体験ダイビングではインストラクターが真横で引率してもらえるため安心して海の中を楽しむっことができますが、視界にはインストラクターがずっと映り込むため景色を十分に楽しめるというわけにはいかないこともあります。
また、Cカード所持者ではないため、安全を考慮し平均5~6mの水深でダイビングを楽しむことになります。
ダイビング未経験の方は5mでも深いと感じると思います。そのため、インストラクターが付きっ切りでフォローしています。
例を挙げるとすれば、自家用車での近場のドライブに車の教習所の教官が乗っている感じでしょうか?

2.FD(ファンダイブ)
続いて、ファンダイブ(以降、FD)について書いていこうと思います。
Cカード取得後のダイビングであり、FDはダイビング人生の中で最も行うことになるダイビングの仕方になります。普段ダイバーたちが海に潜りに行くというときは、このFDというダイビングを行っています。
FDは字のごとく”楽しむダイビング”!海の中を自由に動いて生物や景色などを楽しみ、海の生物の仲間になったかのように海を楽しめるダイビングになります。
FDにおいては、Cカード取得しているため、リゾート地などに行った際にもノンダイバーが行くことの出来ない海の景色を見に行くことができます。
FDは海に潜る際にインストラクターの引率が絶対ではありません。もちろん道案内として引率してもらうことは可能です。しかし、ダイバー同士であればバディを組みバディだけでも潜ることができるようになります。
また、体験ダイビングと異なり水深もCカードのランクに応じて、18m~40mまでの海を見に行くことができるようになります。

海に沈む海賊船や軍艦、水深30mを超えるところから洞窟に入り、ハート型の光に包まれてみることや、マンタやイルカと一緒に遊んでみたりできてしまいます!

ダイビングの本質であり真骨頂はFDにあるといえます。
体験ダイビング同様に例を挙げると、自家用車できれいな景色を好きな時に好きな相手とドライブに行くことが出来るという感じです。
3.Cカード取得のための海洋講習
最後に、三つ目のCカード取得のための海洋講習(海洋講習)について書いていこうと思います。
海洋講習というダイビングの仕方は、上で述べたFDに行くためのCカードを取得するために、海やプールでダイビングを行いダイビングで起きうるトラブルの対処やスキルの習得を目指すダイビングになります。
海洋実習はインストラクターと共に海に潜り、インストラクターの見本を見て実践していくことになるため、体験ダイビングやFDと異なり生物や景色を楽しむことがメインではなくなります。Cカード取得のために海に行く回数も多く体験ダイビングよりも価格が高くなり、日数も必要になります。
海洋講習はダイビングで起こりうるトラブル対処の練習やスキルの習得などをするため、5~40mで講習を行うことになります。しかし、初期のCカードの海洋講習ではダイビング経験が浅いことが多いため安全を考慮し5~10mで行われることが多いです。
同じく例を挙げると、車の教習所に通い、車を運転している感じでしょうか?

では、体験ダイビングと海洋実習の二つでインストラクターが引率し水深もほとんど変わらないのに、何が違うのか?きれいな景色が見れる上に安価で1日で出来る体験ダイビングのほうがよさそうな気がしてくると思います。
しかし、海洋実習を行いCカードを持つことは大きなメリットがあります。それはCカードが取得でき、インストラクターの指導を受けられ、Cカードを持っているからこその景色を見ることができます。
次の項目で体験ダイビングと海洋講習のメリット・デメリットを簡単にまとめました。
体験ダイビングor海洋講習
体験ダイビング
メリット
・安価
・1日で出来る
・旅行先のきれいな海が見れる
・インストラクターが近くにいるので安心
デメリット
・何度行ってもCカードは取得できない
・旅行先の天候によってできないときがある
・きれいな景色を自由に見ることができない
・スキルなどの向上が期待できない
海洋講習
メリット
・Cカードが取得でき、FDに行ける
・天候が芳しくなくても別日に潜れる
・スキルなどが向上し安全にダイビングできるようになる
・体験ダイビングでは、見れない景色が見れる
・インストラクターが近くにいるので安心
デメリット
・体験ダイビングに比べ価格が高い
・数日の日程が必要
・リゾート地で行うには日程が足りない
とこのようにTAIKI的にまとめてみました。
体験ダイビングも海洋講習もそれぞれメリットが多いのでどちらもダイビングを楽しむことはできると思います!
1度だけの旅行であれば体験ダイビングは楽しいと思います!
毎年リゾート地に行き、体験ダイビングだけを行うのはTAIKI的にはもったいないと思ってしまいますね(笑)
Cカードは更新がないので、持っていれば旅行先でもダイビングが出来てしまうので、日本で潜りながらリゾート地に行ったときは体験ダイビングでは、見れない景色を見に行くことをオススメします!

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