そんなわけで、アオリイカについて予習しときましょう。
昨年のブログの使い回しじゃないですよ!
書いてることは一緒かもしれんけどw
アオリイカの個体数保護のため、各地でダイバーと漁協が協力して水中に設置しているこの木の束。
アオリイカが産卵できるようにするためのもので「産卵床(さんらんしょう)」と言います。
地域によっては「イカ芝」なんて言い方をする事も。
アオリイカの一生はたったの1年。
人生の集大成として子孫を残すための熱い時間を過ごし、命を燃やし尽くすのです。
雄雌の見分け方は頭部の模様。
シマシマがオスで、ドットがメス。
体色を変化させ、メスへの求愛やライバルのオスへの威嚇を行います。
このオスの右にいるのはメス。
実は左からライバルのオスが接近してきており、体の半分は求愛カラー、半分は威嚇カラーになっています。
で、右のメスは産卵している瞬間。
これが産み付けられた卵。
産卵直後の卵は透き通っていて特に美しい。
水晶のような輝きです。
これからドンドン盛り上がってくるアオリイカの産卵Show!
こうご期待!
SHINでした。