しばらく前に「春の大瀬崎の風物詩」として紹介した「ミズヒキガニ」。
普段は深海で生活しているのですが、春先に繁殖のために浅場にやってくる深海からの使者。
これが、大瀬崎ではいつごろからいつごろまで観察できるのかってのが気になってたので、今回も探してみました。
かなりの時差投稿になっておりますが悪しからず。
おぉーーー!
よーやく一匹だけ発見!!
フノリ(赤っぽい海藻ね)に隠れてました。
前回(4/9)は探そうとしなくても、いそうなとこには確実にいる、って感じで、労せず見つけることが出来たのですが、今回(4/26)は、なーーーーかなか出会えず、2週間でこんなにも変わるんだなーと。
こういった変化は、水温の変化に起因することがほとんどなんですが、調べてみると水温はほぼ変わってない感じ。でもほんとにちょっとした変化でガラッと変わってしまうのが海なので、こっちの海はこんなに変化に敏感なのかな、と。
南の島の感覚とはまた違う感じが面白い。
ちなみに、前回(4/9)は数個体発見することができたツノザヤウミウシの姿も、好物のコケムシと共に忽然と消えていました。
へ~~~~~。早いのね~!敏感なのね~!
これだから海はやめれんよね~!
おもろいよね~。興味深いわ~。
こういった視点で潜る海、ほんと楽しいですよ。
もーー気になってしゃーない!ってなるw
海中の季節も移ろっています。
夏が来るぞ。
SHINでした。