ダイビングに必要な技術の練習って、陸上で出来る事はほとんどないんですが、ロープワークはできます。なんなら自主練しないとすぐ忘れちゃうし、水中でロープワークを行うとなると、陸上では目を瞑ってでも出来るくらいに見に付いてなければ難しいですよね。
で、この「見に付ける」というプロセスの中で、大切になるのが「教える」って事。
まず「教わる」、そして「覚える」、からの「教える」ってとこまで出来たら「見に付いた」と言って良いのではないかと。
インストラクションにおいてこの一連のプロセスは、何を教えるにも通ずることで、基本になるのです。ダイビングに限らず、どんな仕事にも通ずることですよね。
これを実行してもらうのに一番手っ取り早いのが「ロープワーク」。
ロープワークそのものを覚えることも勿論大切なことですが、それに加えて「教える」ってとこまで学んでもらいたいなって思ってます。
クミちゃん、ユイちゃんはもう何度もやってることなのでスイスイできますが、リノちゃんは初めてのロープワーク。「教える」ことは自分の習熟度を計る目安にもなるんです。
クミちゃん、ユイちゃんに教える難しさも感じてもらいつつ、リノちゃんの初めてのロープワークも上手にできました!
レベルに応じていろんなステップがあるわけですね~
みんながどんどん成長している姿をみるのが何よりの楽しみなわけですよ。
SHINでした。