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擬態生物を見破るべし!

2023.03.10 テーマ:ブログ 書いたひと:佐藤茜

観察しやすいものから紹介していく、と言うことも、紹介する側の技術として重要なことと思っています。なんのこっちゃよーわからん、となると、興味が湧くものも湧きませんからね。

 

ってなわけで、まずは動かないor動きが遅い生物をピックアップして紹介するように心掛けています。

 

このBlogに登場してきた生物たちは、実は観察が容易なものを選んでたりもするんです。

そんな、観察しやすい&探しやすい生物の代表格を紹介します。

ムチカラマツエビ Photo by Akkey

生息域が広く、南は沖縄から、北は、、、北限てどこなんだろう?

とにかく伊豆では観察できます。

宿主(ホスト)のムチカラマツを探していくと、比較的高確率で見つけることが出来ます。

ムチカラマツって、あれね、あの水底からヒョロヒョロ~って伸びてる枝みたいな、ムチみたいなやつね。これも立派な生物。サンゴの親戚です。

 

そのムチカラマツに隠れてるエビなので「ムチカラマツエビ」。

これの仲間で、背中に棘みたいなのがついてたりコブみたいになってたりで名前が変わるんですが、それはまた今度。

 

こういった擬態生物を見破れるようになってくると、生物観察がどんどん面白くなってくるのでおススメです。住んでる場所も決まってるので、闇雲に探すんじゃなくて「宿主(ホスト)」を知ってたら見つけやすいのもオススメポイント。

 

今日はアッキーの写真をいただきました!

良い感じに撮れるようになってきたね~!

素晴らしい!

 

SHINでした。

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