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海に優しいダイバーとは?!

2023.02.18 テーマ:ブログ 書いたひと:田中 伸

ただいま透明度・透視度ともに絶好調の平沢に行ってきました!

すこーーーーんと抜けた海中で太陽を浴びながら、この日は中性浮力の特訓!

ニュートラルボイヤンシーSDCです。

障害物に触れないように浮力のコントロールと水平姿勢を保つ。

この「水平姿勢」ってのがポイントその①なわけです。

ただ単にくぐり抜ければ良いってもんじゃないんですよ~

上半身までくぐって、そのままの姿勢で後退。

中性浮力と水平姿勢が取れていれば、正しいフィンワークが可能となり、同じ姿勢で前進・後退が出来るようになります。これめっちゃ難しいけどねw

ポイントその②はウエイトとウエイトのバランス。

これを適正にすると、中性浮力を取るのが非常に楽になります。

水底ギリギリをキープして、砂を巻き上げることなく浮遊することが出来ています。

素晴らしいですね~~~!!

ジタバタせずに浮力コントロールが出来ているので、砂質の軽い平沢でもぜーーーんぜん巻き上がっていません。

ポイントその③はいろんな体制で中性浮力を保つ。

逆立ち姿勢でも浮いてます。

この姿勢のままでも上手にフィンを動かせば、ゆっくりと旋回することが出来ます。

指先一本を水底に触れさせて、ぐるぐる旋回。

これフィンワークの練習になるんです。

これらが出来ると「浮く感覚」と「フィンで水を捉える感覚」が身につくので、あおり脚でのフィンキックがスムーズに出来るようになるんです!

Shizukaちゃん!決まってますね~~~!!!!

 

ダイビングはとにかく「中性浮力」。なにはなくとも「中性浮力」。

必須のスキルですがこれが難しい。

なのでしっかり練習する必要があるわけです。

 

サンゴを折りたくて折ってるダイバーはいないはずですが、中性浮力が未熟なために意図せず折ってしまったという方は、悲しいかなたくさんいるのが現状。

そうならない為にも、今一度「中性浮力」を真剣に理解し、自分のスキルを見直してみてください。

中性浮力をきちんと理解しているダイバーは海に優しいダイバーと言えるのではないでしょうか。

海に優しい、思いやりのあるダイバーであってほしいと節に願います。

 

SHINでした。

《ファンダイブ情報はこちらから》

 

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