ただいま透明度・透視度ともに絶好調の平沢に行ってきました!
すこーーーーんと抜けた海中で太陽を浴びながら、この日は中性浮力の特訓!
ニュートラルボイヤンシーSDCです。
障害物に触れないように浮力のコントロールと水平姿勢を保つ。
この「水平姿勢」ってのがポイントその①なわけです。
ただ単にくぐり抜ければ良いってもんじゃないんですよ~
上半身までくぐって、そのままの姿勢で後退。
中性浮力と水平姿勢が取れていれば、正しいフィンワークが可能となり、同じ姿勢で前進・後退が出来るようになります。これめっちゃ難しいけどねw
ポイントその②はウエイトとウエイトのバランス。
これを適正にすると、中性浮力を取るのが非常に楽になります。
水底ギリギリをキープして、砂を巻き上げることなく浮遊することが出来ています。
素晴らしいですね~~~!!
ジタバタせずに浮力コントロールが出来ているので、砂質の軽い平沢でもぜーーーんぜん巻き上がっていません。
ポイントその③はいろんな体制で中性浮力を保つ。
逆立ち姿勢でも浮いてます。
この姿勢のままでも上手にフィンを動かせば、ゆっくりと旋回することが出来ます。
指先一本を水底に触れさせて、ぐるぐる旋回。
これフィンワークの練習になるんです。
これらが出来ると「浮く感覚」と「フィンで水を捉える感覚」が身につくので、あおり脚でのフィンキックがスムーズに出来るようになるんです!
Shizukaちゃん!決まってますね~~~!!!!
ダイビングはとにかく「中性浮力」。なにはなくとも「中性浮力」。
必須のスキルですがこれが難しい。
なのでしっかり練習する必要があるわけです。
サンゴを折りたくて折ってるダイバーはいないはずですが、中性浮力が未熟なために意図せず折ってしまったという方は、悲しいかなたくさんいるのが現状。
そうならない為にも、今一度「中性浮力」を真剣に理解し、自分のスキルを見直してみてください。
中性浮力をきちんと理解しているダイバーは海に優しいダイバーと言えるのではないでしょうか。
海に優しい、思いやりのあるダイバーであってほしいと節に願います。
SHINでした。