高水温の為に色が抜けてしまったイソギンチャク。
サンゴ同様イソギンチャクも高水温になると白化してしまいます。
そもそもサンゴとイソギンチャクは分類学上とっても近い仲間で
簡単に言うと
・骨格アリ=サンゴ
・骨格ナシ=イソギンチャク
という理解で、OKなんです。
他でいうと
・自走不可=サンゴ
・自走可=イソギンチャク
とか。まぁ走りはしないですがw
サンゴは自ら移動することは出来ないですが、イソギンチャクは居心地が悪くなると移動します。
じゃあこれはなんなんだ、と。
サンゴも大きく分けるとハードコーラルとソフトコーラルの2パターンがあり、わかり易く骨格を形成する硬いタイプのものを「ハードコーラル」と言い、体内に骨片を持つ柔らかいものを「ソフトコーラル」という言い方をします。
上の画像のものは、後者のソフトコーラルにあたるものです。
ちなみにこの「ハードコーラル」「ソフトコーラル」という言い方は、ダイバーやアクアリスト(水槽飼育が趣味の人のことね)のなかで浸透しているもので、学術的なものではないため、明確な線引きはありません。なんとなくの雰囲気でOKってことですw
まとめると
硬い骨格・自走不可=ハードコーラル
体内に骨片・自走不可=ソフトコーラル
骨格なし・自走可=イソギンチャク
こうしてみると、なんかイソギンチャクてチャラく思えてきたな。
造礁サンゴは地に足がついていて頑固なイメージに思えてきたな。
個人的にはイソギンチャクの方が親近感を感じてしまうな。
あいだとってソフトコーラルが一番接しやすいんかもな。
なにやら話がそれてきたな。
この辺で終わっとこかな。
SHINでした。