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サンゴとイソギンチャクのあいだ

2023.02.17 テーマ:ブログ 書いたひと:佐藤茜

高水温の為に色が抜けてしまったイソギンチャク。

サンゴ同様イソギンチャクも高水温になると白化してしまいます。

そもそもサンゴとイソギンチャクは分類学上とっても近い仲間で

簡単に言うと

・骨格アリ=サンゴ

・骨格ナシ=イソギンチャク

という理解で、OKなんです。

他でいうと

・自走不可=サンゴ

・自走可=イソギンチャク

とか。まぁ走りはしないですがw

サンゴは自ら移動することは出来ないですが、イソギンチャクは居心地が悪くなると移動します。

じゃあこれはなんなんだ、と。

サンゴも大きく分けるとハードコーラルとソフトコーラルの2パターンがあり、わかり易く骨格を形成する硬いタイプのものを「ハードコーラル」と言い、体内に骨片を持つ柔らかいものを「ソフトコーラル」という言い方をします。

上の画像のものは、後者のソフトコーラルにあたるものです。

 

ちなみにこの「ハードコーラル」「ソフトコーラル」という言い方は、ダイバーやアクアリスト(水槽飼育が趣味の人のことね)のなかで浸透しているもので、学術的なものではないため、明確な線引きはありません。なんとなくの雰囲気でOKってことですw

 

まとめると

硬い骨格・自走不可=ハードコーラル

体内に骨片・自走不可=ソフトコーラル

骨格なし・自走可=イソギンチャク

 

こうしてみると、なんかイソギンチャクてチャラく思えてきたな。

造礁サンゴは地に足がついていて頑固なイメージに思えてきたな。

個人的にはイソギンチャクの方が親近感を感じてしまうな。

あいだとってソフトコーラルが一番接しやすいんかもな。

なにやら話がそれてきたな。

この辺で終わっとこかな。

 

SHINでした。

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