皆さんクリオネという生き物をご存じでしょうか?

クリオネの生態について
クリオネの体長は約1~3㎝で体重は約1g未満になります。
クリオネとは裸殻翼足目ハダカカメガイ科 ハダカカメガイ属に分類される貝の仲間で、北極や南極、北海道の南部などに生息しています。
冷たい海を好んで生活しているため、暖かい海に姿を現すことはありません。
子どものころは殻をまとっていますが、大人になるにつれて無くなります。
また、泳いでいる姿が美しいことから 「海の天使」や「流氷の天使」などとよばれることもあります。

クリオネの食性は肉食になり幼少期はプランクトンなどの小さな生き物を食べて生活をしていますが、
大人になって殻がなくなるとミジンウキマイマイという巻具を食べるようになります。
クリオネには「一回の食事で一生生きられる」という説が存在します。
クリオネの寿命は非常に短く、ほとんどの場合約1~2年ほどで死んでしまいます。
ですが、そのうちの約半年~1年くらいの間は何も食べなくとも生活をすることができます。
皆さんも一緒に見に行きましょう
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