最近は寒い日が続いていますが、海はどんどんと綺麗になってきます!
そんな今日はニモに登場するアンカー(ハンマーヘッドシャーク)の生態についてご紹介!

特徴は?
まずなんといっても特徴になるのはその頭です!
撞木(しゅもく)を指しており、鐘や半鐘などを打ち鳴らすためのT字型の棒のことを指します!
大半のサメは単独で回遊するのですが、シュモクザメは珍しく群れを作って生活をしています!
特にシュモクザメの群泳はダイバーの中でもかなり有名なものになります!
T字型の頭部はロレンチニ瓶という電気センサーが密集している部分になります!
そこでは生物が出す微弱な電流を察知しています!
エサを食べる場合でも、砂の中にいるエビやカニを探り当てたりします!
またオスとの交尾なしに出産する単性生殖であるとも報告されています!

また驚くことに単性生殖をおこなった個体のDNAを検査したところ、
オスのDNAが発見されず(オスと思われる遺伝子型の痕跡がない)
言い換えるとメスの遺伝子をそのまま受け継いでいることが分かりました!
このようなことからかなりシュモクザメはかなりポピュラーなサメとして知られていますが
知られているの大半はあのT字型の特徴的な頭が半分以上を占めています!
またフカヒレとして捕獲され、数が減っていることもメジャーな話ではありません!
そんなレアなシュモクザメはなんと伊豆の海でも見れることで有名です!
皆さんも是非一緒に泳ぎに行きましょう!!
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