マンタって日本で見れるの?って言われることがありますが、日本でもめっちゃみれます!
”石垣マンタ”と呼ばれるほど、石垣島では人気です!
大まかにマンタと呼ばれていますが、”ナンヨウマンタ”、”オニイトマキエイ”という二種類がいます。
名前の時点でもうエイなのかマンタなのかって感じですよね(笑)
ナンヨウマンタは5メートルほどで日本近海で見ることができます。オニイトマキエイは、最大8メートルにまでなる世界最大級です。
マンタという名前の由来は、体がマントの様であることからきています。生まれたばかりでも1メートルほどあります。詳しいことはまだわかっていませんが、マンタの寿命は、約20年と言われています。
マンタの腹部には、白地に黒色のまだら模様があり、この模様で見分けています。たまに、黒地に白のまだら模様があるマンタもいます。”ブラックマンタ”と呼ばれ、ダイバーには大人気です!
大きくて迫力のあるマンタですが、人懐こく、野生のマンタもダイバーと遊んでくれることもあります。
最後に、マンタとエイの見分け方です。
マンタは、エイの仲間に分類されますが、他の種類のエイトは大きく異なっています。
①泳ぐところと餌の違い
マンタ:海の表層を泳ぎながらプランクトンを捕食
エイ:海底に張り付くように泳ぎ魚や貝を捕食
②顔の違い
マンタ:目、鼻、口が前方に向かってついている
エイ:目は背面で上向きに、鼻と口は腹部で下向きに
③泳ぎ方
マンタ:遊泳能力を重視しているため、ひれを羽ばたかせるように優雅
エイ:海底で目立たないように静かに移動するため、ひれの縁だけを動かして泳ぐ