まいど!どうもTAIKIです!
前日、千葉の伊戸に潜ってきました!シャークスクランブル圧巻です!
しかも、ミクさんと自分の雨組だったのに透視度なんと20m!空は快晴!すっごくレアな日でした(笑)
やっぱり2月の外海はきれいですね!
さて今回は、海の中での生物たちの見え方について書いていこうと思います。
海の中の色の見え方
さて皆さんは、ダイビングで見れる世界と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?
水族館のようなカラフルな魚たちがきれいなサンゴ礁で優雅に漂っている世界に自分も一緒に漂うようなイメージを持つ方が多いと思います!
しかし!実際は半分正解、半分間違いです。
確かにダイビングではカラフルな魚たちと一緒に優雅に漂うことはできます。しかもめちゃくちゃ綺麗です。
しかし、その景色を何もせずに見れるのは沖縄などの遠浅と呼ばれる、沖に出てもサンゴ礁が続いている水深の浅い場所ではです。水深が浅いところでは実際にサンゴの上を小魚たちが泳いでいます。
しかし魚たちが多く生息し、水族館のような景色を見れる場所は大体水深20~30mのところが多いです。
その水域になると魚たちは実際のカラフルな色ではなく少し黒ずんだ色で見ることになると思います。
それはなぜかというと、海水によって光が吸収され赤やオレンジといった光の成分が届かないため海の中の景色は青いフィルターを付けたように見えてしまします。
実際の生物たちの色を見るには?
では、実際にカラフルな魚たちを見るためにはどうすれば良いのか?
その答えは簡単!水中ライトを持っていくべし!
ものすごく単純な答えじゃんと思われましたよね!(笑)
そうなんです、ライトを持っていくだけで、生物たちの本来の色を見ることができちゃうんです。
皆さんも是非、ライトを持って海に潜りに行きましょう!
ライトを当てると何故、本来の色を楽しめるかと言うと、前の文で紹介した、海水によって吸収される光の赤やオレンジの成分をライトによって補完し、赤系統の色を当ててあげることで、赤や黄色の色が見えやすくなるんです。
サンゴなども紫や青ではなくピンクや黄色のサンゴたちを見ることができます。
実際の写真で比較!
今回は、カメラで撮った、ライトを当てるた場合と、当ててない場合の違いを実際に見てもらおうと思います。
ハナミノカサゴの写真になるんですが、一目瞭然だと思います。
本来のハナミノカサゴはこんなにカラフルなのにライトを当てないとこんなにも地味な見た目になってしまいます。
ミノカサゴはヒレなどがほかの魚に比べ、特徴的なためミノカサゴとわかりやすいですがやはり変わってきてしまいます。
実際に写真を見ると違いが分かりやすかったと思います。
ダイビングするときはライトは必須ですね!カメラで撮る際はフラッシュをお忘れなく!
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