通称がそっくりそのまま学名になるなんて、なかなかない事。
僕の知りうる範囲での話なのでたかが知れてますし水中生物に限ったことなのですが、他の例は知りません。
ガイコツパンダの場合は標準和名はなく、学名も「骨のパンダ」を意味する「ossipandae」というラテン語なのに対して、こちらは学名が「ジャパピグ」ですからね~。
新種登録の際に、ダイバーの中で「学名が浸透している生物No.1」に一瞬にしてなったわけですよ。
そんなこと言ってる僕なのですが、学名が「ジャパピグ」であることを知ったのは、少し前にブログにて「タツノオトシゴ特集」を数日にわたってしつこく書いてる際、関連する調べ物をしている中で目にした記事によってなので、実はつい最近w
ガイコツパンダホヤの一件があったので、正式な命名まで経緯が似たような感じなのが一気に親近感わいたよね。しかもあの加藤さんが関わってるとなると、益々存在価値が高くなったよね。
そんな矢先の大瀬崎での出会いだったので嬉しさもひとしおでした。
写ってる指は僕の小指。
ま~ぁ小さいんですわ
「あそこのあの辺に出てるらしいよ~」という情報を入手して、サイズ感も探し方も心得があったので見つけることが出来ましたが、ま~ぁ骨が折れる。これだけを探す目的で潜るわけにいかないので、発見までにそれなりのスピードも必要ですしね。神経ビンビンですよ。
翌日も同じ個体を見つけることが出来たので、一安心。
衰えを感じずにはいられないこの頃でしたが、僕の目はまだ見えますw
SHINでした。