ツノザヤ系のウミウシを狙ってたわけなので、カンナの出現も可能性としては頭の隅っこの隅っこくらいには考えていましたが、ホントに出くわすとワーーォです。
大瀬崎は他のエリアに比べてツノザヤ系ウミウシの出現率は高い場所ではありますが久々の出会いは嬉しいです。
しかもこの写真、ちょっとした衝撃映像なんですが、という話でした。
もう一度写真をよく見てください。
そう!それ!!!
ワレカラ
いやそっちじゃない!!!!
こっちはこっちで面白いな~と思って一緒に写したではあるんですが、意図的に撮ってるんで撮影しながら気づいてました。あ、ちなみにこれワレカラって言ってエイリアンみたいなカマキリみたいな変なやつ。動きはシャクトリムシみたいで、移動の仕方がコミカルな甲殻類です。
ワレカラの事ではなく、後で写真見直してて気が付いたのがこちら
ガオーーーー――ーってなっとるーーーー!!!!!
ツノザヤ系のウミウシって口開けたらこんなんなるんやーーーー!!!!!!
怖ぁ------!!!!!
ちょっとグロいな・・・w
見てはいけないものを見てしまった気分。
そして、広末の不倫相手の鳥羽シェフの顔初めて見た時くらいの衝撃です。
リアクションも全く同じでした。
えぇーー!!!こんなんなん?!!!!
です。
でも鳥羽シェフにはいい夢見させてもらったなー。
なんでかと言うと、
あ、ちゃうちゃう。
ウミウシの口の話ね
キャー――――ーーー!!!!
いやーーーーーー!!!!!
好物のコケムシをムシャムシャ食べてる最中だったんですね~。
初めてみた・・・。
クリオネの捕食シーン(Click here)も相当なショッキングな映像ですが
この口に気付いた時はそれに近いレベルの衝撃でした。
これ、しばらく前に富戸で撮影したハクセンミノウミウシの捕食シーン。
この時も写真見返して気付いたんですが、まぁ可愛いもんですね。
おちょぼ口で「ちゅーーー」ってなもんです。
それに引き換え
ガオーーーーーーー!!!!!
多くの方が「生物の口は上下に開くもの」と思っていらっしゃるでしょう。
ですよね。僕らが目にする多くの生物はアゴがあり、このアゴがある生物の口は上下に開きます。
そんなイメージが強いもんだから左右に開いてる口なんて見たらそりゃービックリですよ。
あ、そう言えばカマキリの口はこんなんだな。
異形に恐怖するのはいつの時代の人間も同じこと。
しかし現代は多様性の時代。
様々な事を理解し受け入れ共存していかなければなりません。
あ、また変な方向に行きそうなのでこの辺でw
SHINでした。