この日の大瀬崎は嬉しい出会いが沢山あった日でした。
春の大瀬崎と言えばツノザヤウミウシの仲間。
ツノザヤウミウシ
コケムシという植物みたいな生き物が沢山生える時期で、このコケムシが好物のツノザヤウミウシの仲間が増えるってわけ。この写真は去年の春に大瀬崎で撮ったもの。
で、水底を観察しながら泳いでると「お、今年もコケムシシーズンが始まったな~」って感じになったので特にコケムシがたくさん生える目当ての場所に向かうと、そこには
カンナツノザヤウミウシ
おぉーーーー!!!
ツノザヤウミウシの仲間のなかでも特に珍しいカンナ!!!
びくりしちゃったカンナ!!!
17年前に高知県の柏島で見た以来だったカンナ!!!
橋本カーーーーンナ!!!
はい、取り乱しました。
横に写ってるモシャモシャが好物のコケムシ。
先端のフサフサしてるところを食べるんです。
ここのはほとんど幹だけになってるので食べ尽くしたところですね。
ウデフリツノザヤウミウシ
同属の仲間で通称「ピカチュウ」と呼ばれているウミウシ。
これは三重県の海で撮影。
ちなみに、日本ではこっちをピカチュウと言って、カンナをライチュウって言ったりもするんですが
海外ではこっちの事を「Pikachu」と呼ぶそうです。
そう言えば伊豆ではまだウデフリのほうのピカチュウ見てないな~
あ、ちなみにこの写真、実はちょっとした衝撃映像なんですが分かりますか?
つづく。
僕の中で橋本環奈と安達祐実は分類学的にいうと同属に分類されています。
SHINでした。