貝にも「目」があるって話の続き。
サザエくらいの大きさだとわかり易いのですが、このテンロクケボリは大きくても小指の爪くらいの大きさなので、目を目視しようと思うと至難の業。とくに僕くらいの年齢になるといよいよ認めざるを得ないのが「大人の目」。老眼とも言う。
そんな時に活躍してくれるのが文明の利器「カメラ」なわけです。
触角の付け根に黒い点があるのがお分かりいただけますでしょうか?
これが「目」です。
「いやいや砂粒よりちっこいやん!」ってなるんですが、そうなんです。
この時もモニター越しにこの「目」を確認しながら撮ってるわけではなくて、ここに目があるという予備知識を踏まえたうえで、ピンの位置と触角の向きを考えながら「勘」で撮ってます。
ちゃんと写ってて良かった~w
目があるとキャラクター感がますのはウミウシに限ったことではないですね~
急に生き物らしく見えてきますよね。
と言うわけで、何事も予備知識ってのはあればあるだけ、色んな物事を色んな角度から楽しむことができますよ、ってお話でした。
SHINでした。