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外套膜

2023.12.05 テーマ:ブログ 書いたひと:田中 伸

一般的に「貝」というとどんな形状を思い浮かべるでしょうか?

おそらくサザエなどの巻貝かアサリなどの二枚貝を想像する方が大半でしょう。

 

海の中には固定概念を覆してくれる生物との出会いが沢山あるのですが、美しい貝の仲間との出会いもその一つでしょう。

「テンロクケボリガイ」

美しい貝の代表格といえばやはりこれでしょう。

トゲトサカに擬態する貝で、ウミウサギガイという仲間に分類されています。

赤沢のビーチでも観察することが出来るんですよ~。

このウミウサギガイの仲間は貝殻を覆い隠すようにできてきて、赤い部分は外套膜(がいとうまく)という体の一部。刺激を受けると外套膜は殻の中に引っ込んで、美しい貝殻が現れます。

 

あ、そう言えば貝にも「目」があるって知ってます?

以前、ウミウシの目の話をブログに書いたのですが、貝にも同じように「目」が存在するんです。

ちなみに何度も言いますがウミウシは巻貝の仲間です。

 

つづく

 

SHINでした。

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