クリーニングシーン続編。
過去の写真を引っ張り出して紹介していきます。
奄美の「緑屋」と言うポイントで撮影。
ここの砂地にポツンと現れる軽トラくらいのサンゴの隙間には様々なエビが住んでいて、これまた様々な魚たちがクリーニングされているシーンが観察できます。
これはアカシマシラヒゲエビがドクウツボを掃除してるとこ。
ウツボは基本的には毒を持っていないのですが、このドクウツボは体内に毒を持っていることがあるようです。牙じゃなくて体内なので毒にやられるとしたら食べた時のみです。
ワラワラとエビが群がってきました。
頭のてっぺんにエビがいるとちょんまげみたいで笑えます。
しかもクリーニング中の魚は口が半開きになりがちなのでアホ面になって余計にニヤけてしまいます。
はい、ここまできたら「ガオー」確定です。
くるでー
くるでーーーー
「ガオーーー」いただきました~。
アカシマシラヒゲエビはソフトタッチでクリーニングしてくれるので上手なんです。
手前に見切れてるスザクサラサエビは少々荒っぽいのでチクチク痛いです。
僕の手や口内も色んな生物にクリーニングしてもらってきたんでね。
実際に体感してるんで知ってるんですよw
甲殻類の天敵はタコ。
タコの天敵はウツボ。
ウツボとエビは実は共生関係にあり、お互いにメリットを感じながら共存してるわけなんですね~
こういったお互いに利のある共生関係のことを「相利共生」と言います。
何かしらの豆知識も散りばめながら書くようにしてるんですが、たまに妖怪シームレスだけで終わることもありますのでご了承くださいw
SHINでした。