この日の伊東は快晴微風で最高の海洋コンディション!
台風明けから魚影がますます濃くなってきているとの事前情報をいただき期待しながら行ってきました!
港から「五島根(ごとうじね)」までの移動時間は7分くらい。
ギラギラの日差しを浴びつつツルツルの海面を眺めながらの夏時間。
エントリーすると!!
青-------い!!!!
程よい潮流と抜群の透明度!!
あれ?沖縄まで来ちゃった?!!って思うくらいでした!
五島根は流れが出やすいポイントなので水底付近まではロープで潜降すると楽なのです。
キンギョハナダイの群れを抜け潮流に向かって進みます。
流れがあるポイントでのコース取りはまずは流れに向かって進むのがセオリー。
潮流が駆け上がっている場所を目指すと、大きな魚群やそれを捕食しようとする大型のハンターとの遭遇率が上がります。
僕は「マクロ目線のガイドを得意とする人」と思われがちなのですが、実は潮流の中をガンガン攻めるスタイルの方が得意だったりするのです。久米島育ちのガイドなんでね。
程よい具合の潮流の日はゾクゾクしますね。血が湧きたつ感じ。でも無理と無茶はしない。
ゲストの経験値やその他沢山の事を見極めて、その範囲内で線引きをしながらルートを選択します。
ガシガシ泳げばいいってもんじゃないしね。
なんせ参加してくれた皆さん全員に「楽しかった!!」と言ってもらえるかどうかが判断基準ってことです。
潮に向かって中層を進んだその先に現れたのは!
タカベの群れ!!
この日は浅めの水深に群れる感じだったので光が入ってキラキラ感もあり美しい!!
ずばーーーーーっと魚群の中を進むと!
イサキの大群も現れました!!
青い海中を漂う。
それだけでも最高です。
ですがそれに加えて、目線の先には群れ・群れ・群れです。
これが伊東の海!
たまりませんわ。
「五島根 ~序盤は中層を軽く攻めて魚群を狙う~」の巻でした!
写真提供はシズカちゃんとカヤネ君!
ありがとう!
SHINでした。