海からの帰り道、休憩にコンビニに立ち寄ると、入店する前の人たちが上を見上げているのが目に留まりました。
近づいてみると
おぉ、皆さんが見てたのはこれね!
いまにも巣から飛び立ちそうな燕の子供たちがそこにはいました。
寒い冬の時期は南の温暖な地域で暮らし、春先になると日本にやってきて繁殖する燕たち。
新しい命が旅立つときというのは、どんな生物も感慨深いものがあります。
厳しい世界に飛び立ち、それぞれの命を全うする。
沢山の困難と立ち向かい、沢山の出会いの中で中でより優秀な子孫を残すために自分を磨く。
この子たちのこれからの未来を想像し胸が熱くなる思いでした。
夏は海でも、陸でも沢山の命が生まれます。
そんな瞬間に立ち会えたなら、皆さんもそっとエールを送ってあげてください。
そして、そんな命の繋がりを途絶えさせない為に、この地球がいつまでも青い地球であるようにと、少しだけ願ってください。
SHINでした。