大瀬崎はいいよね~
なにが良いって、海が荒れないのが何より良いのです。
そして色んな生物との出会いが満載なわけですよ。
「サクラミノウミウシ」
日本の国の花を名前に冠したミノウミウシの仲間で、観察の報告は日本からのみという特別感満載の本種。ソメイヨシノを思わせる淡い体色が、なんとも和の心をくすぐります。
このミノウミウシの仲間は、上の写真の木の枝のようなもの(ヒドロ虫)を好物にしているものが多く、これが生えてる場所を探すと出会える確率が上がります。ちなみに食べてるのは、木の枝みたいなのから生えてる白いトゲトゲ部分。これ触っちゃダメなやつね。
一度出現するとしばらく同じ場所で観察できるってのも良いんですよね。
まだいるかな~
ウミウシは好物がだいたい決まってるので
「あーここにはこれが生えてるのね」
「ってことはあのウミウシが出るかもなー」
「あ、いたいた」
といった具合に目星が付けやすいのです。
これはウミウシに限られたことではないので、生えてるものに注目していくと目当ての生物に出会う近道になるわけです。
じっくり観察ダイビング。
おすすめです。
SHINでした。