昨日のブログにて「この季節の見所は深海からの使者である」的なことを書きましたので、
この日はムラサキハナギンチャクのそばで発見しました。
昨年の同時期に大瀬崎に潜った際にコンスタントに見つけることが出来ていたので
「おぉ、こんな普通にいるなんてすげーな」と思っていたのですが
その後、季節が進むと全く出会うことがなくなり
この春再開を果たし、「なるほどね~♪」となってるわけです。
他のエリアではほぼ見かけることはなく、大瀬崎にちょくちょく行くようになってから初めて出会った生物です。
普段はどうやらダイバーが行くことのない大水深の環境で暮らしているようで、繁殖のために春先に浅場へと現れた際にダイバーに観察されている、というわけ。
大瀬崎の春を知らせる使者「ミズヒキガニ」。
季節限定のレアもの生物なとこもそうですが、へんてこな形なのもグッときます。
今後はどのタイミングで姿を消すのか、注意深く観察していこうと思います。
お写真のご提供は「MIZUKI」でした!
ありがとう!
海はまだまだ知らないことだらけだな!
SHINでした。
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