先日の赤沢!
この日はガイドトレーニング!
器材のセッティングして、フロート作ってもらって
ポイントマップを使ってブリーフィングをしてもらって。
GO~~!!
二人ともそれぞれにガイドを担当してもらいました。
もちろん色々と難関は山盛りにあるのですが、
その一つがフロート作成からの設置。
陸上でのロープワークだけでも繰り返しやらなければ忘れてしまいますし、手際よく行うには慣れが必要。まして、水中でこれを行うとなるとなおのこと。
まずは「鎖結び」をほどき、ロープを伸ばしながらモニターを沈めていく。
モニターが水底についたところで、ロープの長さを調節し「鎖結び+巻結び」で止める。
水底までのロープの長さが決まったところで、講習バーに「もやい結び」で結索。
水面にもどりバディ潜降。
もやい結びの結び目部分からモニターまでは1尋(ひろ)程度。
これは、干満の差での水位の上昇によるフロートへの負荷をなくすためのもの。
モニターから水面のフロートまでのロープは「まっすぐ」が〇ですが、
講習バー(orアンカー)から水面のフロートまでのロープが「まっすぐ」なのはマズいわけです。
潮満ちたら浮力でぱっつぱつなるしね。
アンカータイプで設置してたら浮力で流れていくしね。
フロートを使用する時間帯が下げ潮なら、まぁ問題ないわけなんですが、
基本モニターまでは1.5mほどの余裕を持たせてください。
理由は前述したとおり。
ちなみにモニターに付けるウエイトは「1kg玉」を2個程度。
予備のウエイトとして、使用することがあるので2kg玉だと都合が悪いんです。
で、ブリーフィングで説明してもらったコースをナビゲーションしてもらい
帰り道にフロートを回収してエギジットポイントへ。
ってな感じで二人にやってもらったんですが、大変上手に出来てました!
素晴らしい!!さすがです。
これから上級コースを進めていく方の予習用、すでに終わった方の復習用として
【フロート設置編】でした。
SHINでした。