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幸福の黄色

2023.02.10 テーマ:ブログ 書いたひと:田中 伸

「黄色」と聞いて連想するものと言えば

太陽、月、向日葵、バナナ、レモン、こんな感じでしょうか。

イメージで言うと、明るいとか、元気とか、何かとポジティブな印象の「黄色」。

ハンカチを連想した方はそこそこの年齢でしょうw

 

幸福の象徴ともされる「黄色」。

水中生物の中でも黄色い体色の生物の人気が高いのはこのイメージからかもしれません。

 

今日はそんな「幸福の黄色」の生物の紹介を。

ミジンベニハゼ

おいおーーーい!「黄色」って言うときながらいきなり「紅(べに)」ってなんでやねーん。

という声が聞こえてきそうですが、こんなまっ黄色の体色のくせに「ベニ」なんですw

日本国内で見られる本種は黄色い体色ですが、海外では赤っぽいのもいるそうで、そこから「ベニ」になったようです。

 

なんせかわいいよね~~~

黄色の体に、エメラルドグリーンの瞳。角度によってはメタリックブルーの瞳に見えることも。

細かく軽い泥っぽい砂質で、海が荒れにくい安定した海域を好むようです。

伊豆で言うと、大瀬崎とか平沢ね。

一度住み着くとしばらく居着いてくれることもあって、ダイバーからの人気は絶大です!

 

本来、貝殻や岩の隙間を棲家にするのですが、ポイントによってはミジンベニハゼが住み着きやすいように人為的に瓶を設置してある事が多いです。海底に瓶が落ちていれば、海洋ゴミと思いがちですが、不用意に瓶を動かしてしまうとマズい場合があるのでご注意を。紛らわしいよねw

 

そんなわけで、今日は「幸福の黄色い魚」のご紹介でした!

SHINでした。

 

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