サメは怖い・襲ってくるそんなイメージが強いですよね?
そんなこともありません!おとなしいサメも多くいます。
今日は、伊豆で見れるサメ2種類を紹介します!
ネコザメ
水族館のタッチプールにいるような大人しくかわいいサメです。
目の上の皮膚が飛び出ている部分が「猫の耳」のように見えているため『ネコザメ』と呼ばれています。
また、硬い殻をもつサザエなどの貝類を好んで食べるため『サザエワリ』という別名もついています。夜行性のため昼間は岩陰などに隠れて休んでいることが多いです。海洋実習の際にも、よく見かけることがあります。
これは、何だと思いますか?
実は、ネコザメの卵なんです!!これが卵だとは、思わないですよね!?螺旋状の部分が岩などに引っ掛かけて固定できるようにしています。
かわいいサメを見に行きたい!!そう思った方は、まずは、無料説明会に参加して自分のダイビングプランを立てましょう!無料説明会⇒https://arch-stars.jp/contact
ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)
頭部が左右に飛び出している見た目がハンマーのように見えることからハンマーヘッドシャークと呼ばれています。日本では、鐘や鉦(和楽器)を打ち鳴らす丁字形の撞木(しゅもく)のような頭の形をしていることからシュモクザメと呼ばれていて漢字で書くと『撞木鮫』と書きます。
他の種類の鮫は10°しかない立体視角ですが、頭部が左右に長いシュモクザメは、30-50°に及ぶ広い立体視角を持っています。
しかし、その代償として頭部正面に広い死角ができてしまいます。その死角は、頭部を左右に振ることによって補っています。
サメとしてはめずらしく群れを成して行動する。その数は時には数百匹の単位に及ぶことがあります。その群れは、なんと夏に伊豆の「神子元」というポイントで見ることができます。
実際に泳いでいる姿はこちら→https://youtu.be/vr9wNtGxrAk
サメとしてはめずらしく群れを成して行動する。その数は時には数百匹の単位に及ぶことがある。
実は、シュモクザメの尾びれや背びれはフカヒレとして美味しく食べられています。1頭から取れる量が限られているため乱獲が行われていました。そのため2013年の『野生生物の国際取引に関するワシントン条約の締約国会議』で、捕獲の規制対象に加えられています。
私たちダイバーは、海という魚たちの家にお邪魔しているので生物を採ったり、環境を壊してしまうようなことは絶対にしてはいけません。
ルール・マナーを守ってスキューバダイビングを楽しみましょう!
ARCH&STARSは遊びのダイビングファンダイブを毎月たくさん開催しています!
ぜひCheckしてみてください!https://arch-stars.jp/tour