ラジャアンパット ダイブクルーズも、ついに残り2日——。
長いようで、一瞬だったこの旅。
朝焼けとともに海へ入り、太陽が真上に来る頃には魚影に包まれ、夕暮れには静かな海に溶けていく。そんな“非日常”が当たり前になっていた日々も、いよいよ終わりが見えてきた。
ここは、ただのダイビングスポットじゃない。
世界中のダイバーが憧れる“海の頂点”——ラジャアンパット。
どこを潜っても外れなし。
ギンガメアジの壁、バラクーダの群れ、サンゴの楽園、そして息を呑むほどの透明度。
「次は何が出るんだ?」というワクワクが、毎ダイブ更新されていく場所。
でも——
終わりが近づくと、不思議と“景色”の見え方が変わってくる。
今まで何気なく見ていた珊瑚のきらめきや、ボートの上での笑い声、仲間と過ごす時間。
その一つ一つが、やけに胸に刺さる。
残り2日。
あと何本潜れるだろう。
あと何回、この海に「ただいま」って言えるだろう。
これは、最高の海で過ごす“ラストスパート”の物語。
——まだ終わらせない。
最後の1ダイブまで、全力でラジャアンパットを味わい尽くす。
1本目
LOLOSI REEF (ロロシ=ウメイロ)

ラジャアンパットの中でも、ちょっと異色。
ガツンと大物!ドーンと魚影!…ではなく——
👉 「ただただ、気持ちいい」が続く場所
それがLOLOSI REEF。
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🌊 エントリー直後、もう勝ち確
水に入った瞬間にわかる。
「あ、今日もう成功したわ」
流れはほぼなし。
水は青くて、やわらかい光が差し込んでくる。
👉 頑張らなくていいダイビング、ここにあり
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🐠 のんびり生きてるやつらが主役
ここは“探す”というより“眺める”ポイント。
・サンゴの上でぼーっとしてる小魚たち
・マイペースすぎるウミウシ
・「別に急いでませんけど?」みたいなハゼ系
👉 全員、人生に追われてない
見てるこっちまで
「まあいっか〜」ってなる不思議な空気。
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☀️ 光とサンゴのヒーリング空間
LOLOSI REEFの真骨頂はここ👇
👉 浅場のサンゴ × 太陽の光
これがとにかくエモい。
水面から差し込む光がゆらゆらして
サンゴの上でキラキラ反射してる。
もはやダイビングというより
👉 “水中で昼寝してる感覚”
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😂 今日のダイバー、戦闘力ゼロ
普段なら
「次!次!あっち見て!」ってなるのに
今日は全員
👉 「……(無言で漂う)」
ガイドも急かさない。
ダイバーも焦らない。
結果——
👉 全員ただの浮遊物
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🌿 まとめ:こういう日が、一番記憶に残る
正直、派手さはない。
でも——
👉 “また来たい”ってなるのはこういう場所
疲れてる時
何も考えたくない時
ただ海に溶けたい時
LOLOSI REEFは、間違いなく最適解。
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💤 一言でいうと
👉 「海に癒されるって、こういうこと」
2本目
MANTA RIDGE

「今日は決めるぞ…マンタ様とのご対面」
そんな期待を胸にエントリーしたのが、ラジャアンパット屈指のマンタ遭遇ポイント——MANTA RIDGE。
水面はベタ凪、透明度も良好。
これは来る…来るぞ…と全員が“マンタ待ちの顔”になったその時——
👉 来ない。笑
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🌀 マンタ不在。でも海は裏切らない
流れはゆるやか、視界もクリア。
典型的な“マンタ日和”なのに、主役だけが出勤拒否。
こういう日、ダイバーは2パターンに分かれる👇
①「今日はハズレか…」と落ちる人
②「いや待て、何かいるぞ」と切り替える人
もちろん後者にスイッチON。
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🐟 ジョーフィッシュ無双、開幕
ふと砂地に目をやると——
👉 いるわいるわ、ジョーフィッシュ大集合
穴からひょこっと顔出して
「え、なに見てんの?」みたいな顔でこっち見てくるあいつら。





・もういいってくらい → まだいる
👉 “ジョーフィッシュ畑”完成してたwww
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ここで、今日の主役、交代のお知らせ
本来ここは
「優雅に舞うマンタを見て、語彙力を失う場所」
…のはずが
👉 「地味かわいい選手権」開催会場に変更
でもこれがまた面白い。
マンタの“ドーン!”じゃなくて
ジョーフィッシュの“チョコン”。
このギャップが逆にクセになる。
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🌊 まとめ:マンタがいなくても、神はいる
正直に言うと
マンタは見たかった。めちゃくちゃ見たかった。
でも——
👉 海って、そういうもんじゃない
来ない日もある。
でもその代わりに、予想外の出会いをぶち込んでくる。
今日は間違いなく
🐟「ジョーフィッシュ記念日」
3本目
「来ない日もある。それでも名ポイントな理由」
ラジャアンパット屈指のマンタポイント――
その名もMANTA SANDY
…なんだけど
この日、結果から言います。
👉 マンタ、来ませんでした。

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😇 いや、マジで来ない時あるんかい
あります。普通にあります。
むしろガイドも言うやつ👇
👉「昨日めっちゃいたんだけどね〜」
これダイビング界の“あるあるランキング1位”
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🌊 じゃあ何してたの?
やることはシンプル
👉 砂地で待機
ただひたすら待つ。
待つ。
待つ。
そして時々周り見る。
👉「あれ?ここ…ほんとに来るんだよね?」ってなるやつ
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😂 でもそれが面白い
正直言うと
この時間、めちゃくちゃ平和
・砂地に寝転ぶ人
・中層でふわふわしてる人
・ちょっとした魚でテンション上がる人
👉 全員“マンタ待ちの民”
この一体感がなんかジワる
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🐠 代わりにいたやつら
・小魚たちがちょろちょろ
・クリーニングフィッシュ
・たまに通る「お前じゃない感」ある魚
👉 でもよく見ると普通にキレイ
そして思うわけです
「次こそ来るやろ」って
この気持ちがある限り
ダイバーはまた潜る
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🐋 もし来てたら…
頭の中で何回もシミュレーションした
・真上を通過
・影で暗くなる海
・スローモーションの羽ばたき
👉 完全にイメトレだけは一流
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🔥 最後に一言
来なかった?
それでいい。
👉 それが自然。だから面白い。
そして次に来た時の感動が
バグるくらいデカくなる
残すは、あと2ダイブ——。
長かったはずの旅が、振り返るとあまりにも一瞬で、
気づけばこの海とも、仲間とも、別れのカウントダウンが始まっている。
朝焼けのブリーフィング、
エントリー直前のあの高揚感、
水中で目が合った瞬間の「見た?」っていう無言の会話。
全部が当たり前だったのに、
今はひとつひとつが、やけに愛おしい。
ラジャアンパットという“世界の頂点の海”は、
ただすごい景色を見せてくれただけじゃない。
心を動かす瞬間を、何度もくれた。
ギンガメアジに囲まれたあの時間も、
ウメイロの群れに包まれたあの瞬間も、
マンタを待ちながら笑ってた時間さえも——
全部、この旅の一部で、全部が宝物。
そして明日。
ラスト2ダイブ。
もう“次がある”じゃない。
これが最後。
だからこそ、いつも以上に丁寧に潜ろう。
一瞬も見逃さないように、
一呼吸ごとに、この海を焼き付けるように。
——終わりが近づくからこそ、この旅は美しい。
さあ、最後の夜。
最高のラストに向けて、しっかり休んで、
明日、全部出し切ろう。





